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「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】

今回国立公園にいくきっかけとなったのが、
「ウェイブがみたぁ~い」という私の一言から。

でも、僅か数名の当選チケットをゲットできる確率も低いことから、
「Lower Antelope Canyon(ロウアー・アンテロープキャニオン)」
へまずは行ってきました。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20101578.jpg




アッパー・アンテロープキャニオンと
ロウアー・アンテロープキャニオンの二層から成り、
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20145278.jpg

ルート98を挟んで各側に一つずつあります。

ロウアーの景観は、アッパーとよく似ているそうですが、
距離が長くて狭い。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_2142751.jpg

入場料を支払う時に、
ガイドが必要なことを伝えると、
付けてくれるようですが、
大部分の人は個人で見学していました。

もちろん私たちも個人で見学することにしたのですが、
どこが入口なのか分からずアタフタしていると・・・・
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_2019177.jpg

特に入口を示す看板もなく、
もしかして、この岩の割れ目が入口?
と思われる場所を発見。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20224150.jpg

恐る恐る狭い入口から長~い階段を下ると
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20452318.jpg

写真で見ていウネウネと波打った岩肌がそこにはありました。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20235562.jpg

このウネウネした層は、
コロラド川が作り上げた渓谷の一つ。
しかし、渓谷というより「洞窟」という感じです。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_2029460.jpg

モンスーンの時期に降る雨水は、
アンテロープキャニオンの一部となる谷間を流れて、
より狭い通路を流れるに連れて水は加速して砂を拾いあげます。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20454892.jpg

その後長い時間をかけて通路が侵食されると、
狭い通路は更に広くなり岩の鋭さはより滑らかにされ、
岩の「流れる」ような特徴が形作られました。
このようにして、独特の岩の通路が長い時間をかけて完成したそうです。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20461742.jpg

そんな通路を進んでいくと
太い日の光が差し込んでいる場所がありました。
後から知ったのですが、
この日の光が見られるのは
ほんの数時間だけだとのこと。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20463945.jpg

この光に照らされた岩肌はいろんな色に変化し、
幻想的な雰囲気です。

さらにこの雰囲気を盛り上げてくれたのが、
ギター演奏。

最初は演奏を録音したものを誰かが流しているのかと
思ったのですが、
なっなんと生演奏だったのです。

音に導かれるように歩き進め、
最後の広い空間に行った時、
その演奏者の姿を見ることができました。
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_20304935.jpg

この演奏している人は観光客なのでしょうか?
それともロウアーが雇っているスタッフなのでしょうか??
「ロウアー・アンテローブキャニオン」 【その14】_f0128714_2165088.jpg

ロウアーのこの幻想的な空間に大満足をしたため、
次の日予定していたウェイブの抽選会にくことはありませんでした。

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by yumicyama2 | 2008-11-28 20:08 | ちょっとそこまで♪
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