ドイツにとっても詳しい方が、
ドイツ人も通い詰めるというドイツレストランが 六本木にあると話してくれました。 そんな話を聞いてしまったら行かなくちゃいけないでしょ! ということでドイツ人一押しのお店 「Zum-einhorn」へ行ってきました。 店内は、入口付近にバーカウンターがあり、 ひとりで呑みたい人にピッタリ。 奥はテーブル席と、個室があり テーブル席の方は全席禁煙だそうです。 日本で春の味覚といえば、筍、たらのめ等がありますが、 ヨーロッパの春の味覚といえば「ホワイトアスパラ」! 席に着きメニューを見ていると フロアー担当のマダムが この時期はホワイトアスパラを食べなきゃ損とばかりに、 大きなアスパラを見せてくれました。 でも・・・・ 私・・・・・ ホワイトアスパラってあまりいい印象がないんです。 子供の頃アスパラといえば、 缶詰に入ったホワイトアスパラ。 このアスパラをマヨネーズをつけたり、 グラタンにしてよく食べていました。 というより食べさせられてました。 でも、食感がフニャァ~としてるのに繊維質すぎてイマイチ。 御馳走を食べているという感じではありません。 「Zum-einhorn」のお食事は、 私のホワイトアスパラの印象を変える日となるのでしょうか。 まずはビールでカンパ~イ! 流石ドイツ、種類が豊富で、 グラスはビールが引き立つような形になっていました。 ビールのグラスをよく見ると 面白い印がついています。 ラインの上に「0.3ℓ」との数字。 ココまでちゃんとビールを入れなくちゃダメだよぉ~という印だそうです。 そして、今宵のワイン。 最近は辛口でドライなワインも作られるようになったようですが、 本日頂いたワインは、2本ともフルーティーな味わいでした。 本日の1皿目は”ソーセージ”です。 ●フランクフルタソーセージ ザワークラウト添え ●ミュンヘンのホワイトソーセージ ザワークラウト添え ドイツとえば”ソーセージ”そして、 必ず付け合わせででてくる”ザワークラウト”。 味はもちろん美味しかったのですが、 ホワイトソーセージの食べ方にビックリ! 現地では、ホワイトソーセージのまわりについている 薄皮を取り除いて食べるそうなんです。 皮と一緒に食べても柔らかな食感なのですが、 皮を取り除いて食べると”なめらか”というか、 より柔らかで優しい食感になります。 「フランクフルタソーセージ」は噛みしめた時のパリッっとした食感と、 噛みしめる度にうま味のあるジュースが口の中に広がり美味しかったです♪ 付け合わせに必ず付いてくる”ザワークラウト”。 これまで何度か食べたことがあるのですが、 酸味が強すぎでイマイチ苦手でした。 しか~し、こちらのは甘味と酸味のバランスがいいんですよ。 お酒の”おつまみ”にピッタリ! ●スモークサーモンのいタルタル風 タルト生地の上に数種類の香草とサーモンがミックスされたものがのせられ、 それ程変なクセがなく比較的サッパリと頂けました。 ●スープ ドイツ滞在経験者は「マウルタッシェンスープ ドイツのパスタ入りスープ」。 その他の人は「ホワイトアスパラガスのクリームスープ」をチョイス♪ ホワイトアスパラのスープは、 スープの中には程よい大きさにカットされたアスパラが入ってました。 見た目よりサッパリしていて、アスパラの甘味が感じられるスープでした。 そしてヨーロッパの春の味覚「Spargel(ホワイトアスパラ)」 ●ホワイトアスパラガス 生ハム添え ジャジャァ~ン♪ ものすごいジャンボサイズのアスパラの登場。 ソースはヨーロッパでアスパラを食べる際に添えられる クラシカルなオランデーズソース。 卵黄とバターをベースにしたソースです。 ホワイトアスパラはグリーンアスパラよりジューシー。 ここのレストランのオランデーゼソースは、 口に入れるといろいろなフレーバーがほのかに感じれ、 そこにバターの濃厚な香りが包み込み優しい味でした。 ●アイスパイン ザワークラウト添え 食べ応えのあるお肉の登場! 大きなお皿にドカァ~ンと骨付きお肉です。 お肉は、骨からホロホロと取れとっても柔らかく さっぱり頂けました。 食べ終わった後には、 大きな骨がゴロリとお皿に残ります。 犬を飼っている人がいると、 お土産として持たせてくれます。 お家でよいこに待っているワンコには 嬉しいプレゼントですね。 最後は女性に嬉しいデザートです。 ホールごと全種類テーブルにもってきて、 この中から選ぶように促されるのですが・・・・ どれも美味しそうで選べない。。。 と悩んでいると「少しづつ全種類盛り付けましょうか?」と何とも嬉しい提案です。 そして全種類のデザートが盛りつけられたお皿には、 ペガサスが描かれてました! ヨーロッパでは、「シュパーゲルを食べないと春が来ない」 と言われているだけあり、 本当に美味しいホワイトアスパラでした。 お店のお料理はとっても上品で、 お値段はちょっとお高め。 でも、缶詰の味しかしらない人は、是非一度食べてみてください。 また、食べたくなっちゃいますよ♪ ※デザートの絵はお店の名前にちなんで「一角獣」をイメージしたのではないですか?とのご指摘がありました。 ドイツ語で「アイン(ein)」は「ひとつの」、「ホルン(horn)」は「角(つの)」という意味だそうです。 なるほどぉ~ 勉強になりました。 ◆「Zum-einhorn (ツム・アインホルン)」 http://www.zum-einhorn.co.jp/ 住所:東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル B1F 電話:03-5563-9240 営業時間:11:30 - 22:00 休日祝 Zum Einhorn ( 六本木一丁目 / ドイツ料理 )
by yumicyama2
| 2009-05-01 23:39
| 今宵の酒場
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